月刊 プラザ岡山 Vol.242

月刊 プラザ岡山 Vol.238 page 5/36

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P基礎研究から美容外科の世界へ 2011年に開業するまで、全国展開する大手クリニックで長く勤務医を務めてきた椛島さん。以前は再生医療の基礎研究にも携わりましたが、何年かけても期待通りの結果に結びつくことの....

P基礎研究から美容外科の世界へ 2011年に開業するまで、全国展開する大手クリニックで長く勤務医を務めてきた椛島さん。以前は再生医療の基礎研究にも携わりましたが、何年かけても期待通りの結果に結びつくことの少ない厳しい世界。壁にぶつかり悩んでいた時に、同業者でもあるご主人から美容外科を勧められたのだそうです。「研究職とはまったく違う世界。やったことはきちんと結果が出て、患者さんにも喜んでもらえる。味わったことのない面白さを感じ、これならやっていけると思ったんです」。 全国各地を転々とした勤務医時代、美容外科に対するニーズにも地域格差があることを実感。開業の地に岡山を選んだのは、明確な結果を求め〝男前?な県民性に魅かれたからだそうです。「きれいになりたいという想いはあっても、具体的なイメージを持っている人は意外と少ない。その中で、岡山の女性の要望はとても明確でした。自分を持った、自立した女性が多いのかもしれません。プレッシャーもありますが、その分やりがいも大きいんです」。前向きに生きるきっかけづくりを ほっそりとしたシルエットに、すべすべの肌。さぞや自身の美容にも気を使っているのかと尋ねると、「自分のことには本当に無頓着で、しても日焼け対策くらいと意外な答え。休日は、山歩きやプール通いで汗を流すアクティブ派。月に一度、愛犬を伴って温泉旅行に出かけるのが何よりの楽しみなのだそう。「もともと体を動かすのが好きで。学生時代はサッカー部で、泥だらけになりながら走り回っていたんですよ」。年々盛り上がりを見せるファジアーノのホームゲームにも、一度足を運んでみたいと考えているそうです。 一方で、施術の成果や患者さんの不安を理解するため、自身でテストをし、時に海外の美容外科に研修に赴くことも。そんな日々の研究努力と気さくな人柄に信頼は厚く、リピーターも少なくないと言います。「求める美しさは人それぞれ違いますが、どんな悩みや希望にもしっかりと寄り添って、施術を通じて前向きに生きるためのお手伝いをするのが私の仕事。患者さんの笑顔が一番の励みです」。椛島かなこさんKABASHIMA KANAKO基礎研究、全国展開する大手美容外科での勤務医を経て、2011年6月に「かばしまクリニック」開業。月1度は山歩きを兼ねて愛犬の黒柴と温泉旅に出掛けるという、旅行好き。臨床医のご主人とふたり暮らし。かばしまクリニック 院長《編者独言》「雪は大変、だが美しい」笑顔こんにちは椛島かなこさん?巻頭特集■美作国建国1300年・美作街道歩き法然上人ゆかりの地 ?街角あっちこちSPECIAL版 14問屋町・カイタックフェスタ館&Flat 18この人に聞く朱鷺たたらさん20ビューティー特集キレイはプロにおまかせ!春直前ビューティー講座 22CONTENTS 2  日本のみならず世界各地で雪の被害が相次いでいます。つい一昨日、TVニュースで映し出された首都高速の大渋滞など、東京の雪対策はとても貧弱な様子です。長時間の停滞でもし燃料が切れたら大変、救急隊がおいそれと向えないのですから一体どうなるのか。残り少なくなった燃料計の針を祈るような気持ちで見ている人たち。苦労性の小生は想像するだけで寒さに凍える身を想像して心配します。前後の車にお願いして少しづつ分けて貰うしかないのか、と想うわけです。平素、雪の被害を被っていない地域はおおむね同じようなことが起きるわけです。読者のみな様も自衛の心をもって対処されますよう。 ちなみに、かく申します私めの対策といえば、せいぜい車のタイヤを雪用に履き替えている程度ですが、これだけでも結構日々安心です。かつて山陰によく出張していましたので切換えは必須でした。おかげで少々の雪でも気持ちを楽に運転できたものです。ところが、雪国の人たちはまるで雪道を平常の道路のように猛スピードで突っ走ります。馴れというものは恐ろしいもんだと感心もし、妙に感動したものです。 米子道が蒜山インターにかかるころ、雪をかぶった蒜山三坐のパノラマが右手にひろがり、やがて大山の偉容にとって代わります。大山はいつ見ても美しい山。特に純白の雪を抱いた弧峰はたとえようもなく魂をゆさぶり、故郷に帰ってきたような郷愁を覚えます.PLAZA OKAYAMA FEBRUARY 2013.Vol.242