月刊 プラザ岡山 Vol.230

月刊 プラザ岡山 Vol.230 page 10/32

電子ブックを開く

このページは 月刊 プラザ岡山 Vol.230 の電子ブックに掲載されている10ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
屋島の合戦 1185年屋島で出合ったお土産玉藻城の瓦にあやかった堅焼き小瓦せんべい源平古戦場絵馬 屋島寺のお守り 屋島の合戦の中心となったのは、五剣山の麓、現在の高松市牟礼町あたり。最高級石材「庵治石....

屋島の合戦 1185年屋島で出合ったお土産玉藻城の瓦にあやかった堅焼き小瓦せんべい源平古戦場絵馬 屋島寺のお守り 屋島の合戦の中心となったのは、五剣山の麓、現在の高松市牟礼町あたり。最高級石材「庵治石」が産出される庵治町のとなり町で、石材加工所が並ぶ「むれ源平石あかりロード⑧」が南北に延び、その周辺に史跡が集中しています。 戦の吉凶を占う神事として、平家が掲げた扇の的を射た那須与一のエピソードは有名ですが、射るときに海の中で足場としたのが「駒立岩⑨」。現在は岩のまわりに庵治石の石垣を設え、当時の干潟が再現されています。「洲崎寺⑩」は、源氏の負傷兵が運びこまれたという古寺、その南にある「弓流し跡⑪」は、義経が合戦中に落とした弓を拾ったと伝えられる場所です。 平氏は、清盛の孫でもある安徳天皇を奉じての転戦で、屋島の東斜面に行宮(仮の御所)をつくりました。その跡地を神社としたのが「安徳天皇社⑫」です。屋島山頂の「談古嶺」からは古戦場が一望のもとに。兵どもの死闘がふさわしくないほど穏やかな瀬戸内海の遠景も見ものです。 「高松平家物語歴史館⑬」では、平家物語の流れに合わせ、有名なシーンを蝋人形で臨場感たっぷりに再現。一ノ谷の合戦の鵯越の奇襲の迫力、物の怪に憑かれる清盛の不気味さ、壇ノ浦に身を投げる8歳の安徳天皇の悲しみなどが、等身大の人形の表情から伝わってきます。むれ源平石あかりロード⑧ 庵治石のさまざまなモニュメントが目を楽しませてくれる。屋島寺 梵鐘「平家供養の鐘」は国指定重要文化財。宝物館には源平合戦に関する資料が展示してある。血の池 源氏が血のついた刀を洗って以来、水が赤くなったとか。佐藤継信の墓菜切地蔵弁慶が料理を作った際、まな板がわりに使ったとされるお地蔵さん。あ じむ れひよどりごえ吉備高原のびのび小学校/吉備高原希望中学校http://www.kibou-gakuen.jp/ e-ma il: info@kibou-gakuen.jp学校法人おかやま希望学園岡山県加賀郡吉備中央町高谷470 TEL.0867-34-1600 FAX.0867-34-1606おかやま希望学園は豊かな自然と温かな地域の人々の中で、寄宿舎生活をしながら「生きる力」を育てる学園です。不登校や発達障害など既存の学校になじみにくい子どもたちの生活と学びの場です。入学は随時受付けています。説明会[岡山会場]子どもたちの日常や学習等の様子をお話しします。※お申し込みは下記まで電話またはファックスで。 当日参加も歓迎します。※開催予定日に参加できない場合は学園へ相談・ 見学においで下さい。 随時受け付けています。■日時 2012年2月25日●土説 明 会 14:00~15:00教育相談 15:00~16:00■場所 おかやま西川原プラザ 3階岡山市中区西川原255